ファロのカシスマスタードを購入した方が、その可愛いらしい瓶の写真をよくSNSに投稿していますね!
見た目が良いのは間違いなしですが、味も気になりますよね。
今回はファロのカシスマスタードについて
をまとめました。
カシスマスタードの実食レビュー
成城石井で見かけたピンク色のマスタードに心惹かれて買ってしまいました。


私が購入したのはファロのカシスマスタードです。
蓋を開けてみると、マスタードのつんとした香りがせずに、ほんのりカシスのフルーティーな香りがしました。マスタードだけで味見してみると、酸味は普通の粒マスタードよりおさえめで、マイルドな味わいでした。
カシスマスタードを様々な肉料理と一緒に食べてみて思ったことは
・過熱調理しても、常温で食べてもカシスのフルーティーな香りが感じられる
・癖のない味なので、一般的な黄色い粒マスタードの代用品として使える
・肉料理に合わせるなら、水気の少ない調理方法だとより味わい深くなる
ということでした。
カシスマスタードのより美味しい食べ方を探して、様々な肉料理と一緒に食べたので、それぞれの感想をお届けします。
どの肉料理に合うか4種検証

今回はカシスマスタードの風味をより楽しめる食べ方を検証しました。
写真は左から順にウインナー、鶏ハム(バジル味)、豚肉のカシスマスタード焼き、ローストビーフです。
どの肉料理に合わせてもカシスマスタードは美味しかったのですが、カシスマスタードの風味がはっきりわかる食べ方と、少し薄まってしまう食べ方がありました。
実際に4種類の肉料理にカシスマスタードを添えて食べた感想をまとめました。
【王道】ウインナーのトッピングに

カリっと焼いたウインナーに、カシスマスタードを載せて食べました。
王道の食べ方はやはり美味しいです。ウインナーから出る水分が少ないので、カシスマスタードの風味がはっきりと感じられます。
カシスマスタードは、フルーティーさとマスタードの味が同時に味わえるので、ウインナーにケチャップとマスタードを両方つけるのが好きな人は、このカシスマスタード1つでも満足できると思います。
鶏ハム(バジル味)のソースとして

低温調理した鶏むね肉の鶏ハム(バジル味)にカシスマスタードを載せて食べました。
バジル味とカシスマスタードが融合せず個々の特徴が独立しているので、まずくはありませんがカシスマスタードをじっくり味わえる食べ方ではありませんでした。また、茹で調理した鶏肉は少し水分が出るので、カシスマスタードの風味が少しわかりにくくなってしまいました。ウインナーのようにカリッと表面を焼いたお肉の方がカシスマスタードの風味が生きると思います。
豚肉のカシスマスタード焼き


オリーブオイルをしいたフライパンで塩コショウした豚肉を炒め、仕上げにカシスマスタードを塗って少し焼き目つけました。表面の少し焦げた感じが美味しいですが、カシスマスタードは加熱調理するよりも火を通さずに食べた方が風味ははっきりして美味しいと感じました。
試しに完成品の豚肉のうえに、さらに瓶からすくったカシスマスタードを載せて食べたらやはりとても美味しかったです。カリッと焼けた豚肉とカシスマスタードの風味がとても合います。
カシスマスタードは焼いたお肉とマッチしますが、よりカシスマスタードの風味を感じるためには、カシスマスタードは加熱せずに瓶から取り出したものを直接塗る方が効果的だと思いました。
ローストビーフのソースとして

スーパーで購入したローストビーフにカシスマスタードを塗って食べました。ローストビーフ酸味のあるソースで食べることが多いので、カシスマスタードによく合います!
ただし、鶏ハムと同様にローストビーフは多少水分を含んだしっとりしたお肉なので、カシスマスタードの風味は多少薄まります。
カシスマスタードのおすすめな食べ方
4種類の肉料理でカシスマスタードの風味を比較した結果、カシスマスタードの食べ方としておすすめなのはこちらです。
どの種類のお肉に合わせても、カシスマスタードは美味しいのですが、カシスマスタードのフルーティーな香りとまろやかな酸味を堪能する食べ方として、この2点がおすすめです。
今回検証した4つの食べ方について、カシスマスタードの味が感じやすい順に
ウインナー→豚肉のカシスマスタード焼き→ローストビーフ、鶏ハム(バジル味)でした。
ウインナーと豚肉はお肉の表面の水分が少なくて、カシスマスタードの風味は薄まらずにはっきりと残っていました。
豚肉のカシスマスタード焼き自体は、加熱調理によりカシスマスタードの風味が薄まっていましたが、そこに瓶から取り出したカシスマスタードを塗ったらはっきりとした味がわかったので、カシスマスタードは加熱しない方が風味が強く感じられることがわかりました。
まとめ
以上、ファロのカシスマスタードを購入して、4種類の肉料理と一緒に食べた感想をお届けしました。今回ご紹介した食べ方以外にも、ドレッシングの材料として使えたりアレンジ方法多様な調味料なので、新たに美味しい食べ方を見つけたらまた情報を更新していきます!